2010年01月01日
北海道ブリジギング解説
ブリジギングアドバイス◆
◆北海道 積丹(余別・幌武意・川白方面)沖・上ノ国方面・函館方面◆
【釣行時期:7月下旬~11月中旬】
●フィールド紹介!
時期は、例年7月下旬~11月中旬ですが、その年によって釣れる時期が変わります。
場所 概要
積丹沖 幌武意~無線塔方面
余別近海
川白~珊内方面
カムチャッカ根他 時期は、例年7月下旬~10月上旬ですが、その年によって釣れる時期が変わります。
概ね8月~9月がベストシーズンです。
積丹界隈のポイントの水深は、概ね50m前後~80m前後です。中層を狙います。
特に幌武意や無線塔方面は、バラ根が点在している場所も多いので、
底取りの際の根掛かりも多少あります。
上ノ国沖 大崎~汐吹~石崎~
小砂子~原口~方面 比較的早い時期から釣れだす釣り場。
時期は、例年7月中旬~11月上旬ですが、その年によって釣れる時期が変わります。
8月~10月がベストシーズンですが、一服状態の期間があります。
各ポイントの水深は、概ね70m前後~80m前後です。中層を狙います。
シーラがよく姿を見せますので、60g~80g前後のジグ等も持っておくと良いでしょう。
函館沖 函館山を中心
当別~茂辺地~
函館山~汐首方面 1999年まではこの海域近郊しかブリは釣れなかった。
時期は、例年7月下旬~10月下旬ですが、その年によって釣れる時期が変わります。
概ね9月~10月がベストシーズンです。
通常のポイントは函館山裏を中心とした水深70m~100m前後の潮目。
早い時期には水深35m~50m前後の水深でよくナブラがたちます。
時には水深100mを超える場合もあります。
この海域はイカが多いせいか、ロング系のジグで
夜光ピンクやイエロー系に抜群に実績があります。
白神岬 福島~松前方面 10月~11月にかけての戻りの大物狙いのポイントとしてマニアに有名な場所。
外道 ヒラメ、ソイ類、ソーダカツオ、シーラ、イカ等
(※何れもそれほど数は釣れません・・・)
ブリは回遊魚ですので、当たり外れが大きいです。昨日爆釣でも今日はまるっきりダメ!というのは覚悟しておいて下さい。
しかし、もちろんその逆のパターンも多いのです。
ブリのブの字も聞こえなかったのに、突然爆釣なんて良くある話です・・・。
釣りにとっては情報は重要ですが、ブリ釣りに関しては博打的な要素が強いので、
情報はあまりあてにならないかもしれません・・・?
釣れた情報で動くよりは、釣れてない時に行くほうが爆釣することが多いようです。
時期 概要
7月~8月 ベイトのジャミイワシ等を追って、
水深50m前後で早朝や夕マヅメによくナブラが立ちます。
日が昇ってくると、ブリは沖目を回遊するような感じがします。
7月に到来するハシリの群れは、足が速く釣るのに苦労します。
ベイトにも関係しているのかもしれません。
8月~9月 この時期は、オオナゴやイワシ等を追って、
水深40~60m前後の根周り等を回遊しているようです。
8月に到来する群れは、比較的活性の高いブリが多いような気がします。
魚体が小型でもヒット後は、凄まじい走りと強烈な引きでアングラーを魅了します。
9月になると、昇りの群れと戻りの群れが入り乱れベストシーズンを迎えます。
10月~11月 この時期は、丸々と太った戻りのブリが多く、食いが悪くなります。
ベイトもオオナゴからイカやサンマ等になるようです。
かなり沖を回遊している群れもいるらしく、積丹ではカムチャッカ根でのマダラ釣りの外道で
10kgオーバーが捕らえられることも珍しくありません。
また、後半にはフクラゲクラスの大群が回遊することも多く、小型ながらも楽しめます。
フクラゲが去るとブリシーズンの終了を迎えます。
●釣り方アドバイス!
釣り方アドバイス等
ブリは、その時のベイトや魚の活性などでヒットパターンが変わります。
同じ日でも、朝と昼でも変わることもありますし、翌日のは前日のパターンが効かないということもあります。
超ハイピッチジャークでなければ食わないと思ったら、ワンピッチのジャークでないと食わなかったり・・・・。
ジグもショート系しか食わなかったり、ロング系しか食わなかったり・・・・。
また、最も重要なのは「地合い」です。
船頭さんもよく言われますが、一般的に魚は朝方が一番活性が良いという印象があります。
しかし、特にブリに関しては何時食ってくるかわかりません。
居るんだけど食わない???
朝方は魚探にもの凄い反応が出ていてもゼンゼン食わなかったのに、昼近くに諦めて上がろうとしたときに一時入れ食いになった!
というような話しは良くあることです。
積丹はブリの夜釣りも盛んですが、夜だから食う(釣れる)という訳ではありません。
明け方の1時間しか食わなかったり、宵の口の30分しか食わなかったり、もちろん全船ボーズの時もあります。
昼間のジギングで入れ食いのように釣れる時は、夜釣りはゼンゼン駄目だったり・・・。またはその逆もあります。
夜、叩くから昼間釣れないという声も聞きますが、そんなことはないと思います。
昼間たくさんの船が出てブリ釣りしていたら、夜釣りでブリ釣れなくなったということもありませんし・・・。
昼も夜も釣れない時は、プレジャーボートの人たちが夕方ブリの入れ食いを堪能していたりすることもあります。
いろんな情報を収集していると、ブリは「地合い」だと感じます。
その地合いが1日に何回あるのか?何時なのか?それは行ってみなければわかりません。
【ジャーキングパターン】
下記のパターンが全てではございませんが、色々と試してみてその日のヒットパターンを探してください。
1.高速なただ巻きジャーク
『底から上まで、とにかく早くリールを巻き続ける。』
初めて行った人でも良く釣れるパターンです。慣れないうちは、ロッドをしゃくらない方が釣果があるような気がします。
変にシャクリを入れると、竿先を下げた時にジグも下がってしまい、追いかけてきたブリが食わなくなるからだと推測しています。
2.ハイピッチジャーク
『ロッドをしゃくりながら同時に高速でリールを巻く』
キモは、巻き上げてくる過程でジグを下げないように操作する。
3.ワンピッチジャーク
『竿先を水面から腰の辺りまで1回しゃくり上げ、竿先を下ろす時に糸ふけを取るように一回リールを巻く』
リールを巻くタイミング等は、潮の状況などに合わせて調整します。
ベイトリールでスライド系のジグを使用するのに向いてます。
4.ロングジャーク
『大きくしゃくり上げ、竿先を下ろす時に糸ふけを取るように2回リールを巻く』
ベーシックパターンです。イカがベイトの時の大物狙いに効くパターンです。
長めのロッドでクレージーロングやジャックナイフ等の後方重心のジグを使用するのに適しています。
5.斜め引きジャーク
『軽めのジグを軽くキャストし、ラインを送り出し、竿とラインが直角になるような角度でしゃくりながら巻いてきます』
魚が神経質になり、魚探を嫌がり船の下を避けて通る時等に有効なパターンです。
巻き上げてくる過程でジグを下げないように操作します。
【サミング】
ジグをバーチカルに投入する時は、リールに巻いてあるラインに指を掛け、最初は強めにテンションを掛けて落とし込んでください。
ジグが徐々に真っ直ぐに入りますので、それに合わせてテンションを軽くしていきます。
ジグにスピードが付き、真っ直ぐに走り出したらほとんどテンションを掛けなくても大丈夫ですが、
2枚潮等の時もありますので油断しないで下さい。(潮変わりの時にジグにブレーキが掛かってしまいます)
ベイトリールの場合はバッククラッシュに備え常にラインに指を掛けていてください。
サミングを掛けないとジグの特性上、潮に乗って横に泳いでいってしまいます。
他の人とのオマツリとなったり、流されすぎるとしゃくってもジグが泳がなくなります。
バーチカルジギングと言われる様に、ジグは垂直に引かれると泳ぎます。
【底取りの重要性】
一般的には、ジグが底に着いたら素早く巻いてきます。
スピニングリール使用の場合、潮が早い場合は底を取りにくいので要注意です。
ブリは中層を泳いでいます。ジグを落とし込んだ時にブリの群れの中をジグが通過すると、数尾のブリはジグを追いかけて行きます。
そして底を取って巻き取った瞬間にブリは食ってきます。よく底で食ったといわれるパターンです。
底を取れないと、ジグは底に寝てしまい動かなくなってしまうので、追いかけてきたブリはそっぽを向いて群れに戻ってしまいます。
底を取れない人はブリは釣れない!と言われる所以です。
潮が早くスピニングリールで底が取れない場合は、ベイトリールが有効です。
※魚探に中層に反応が出ていて、ブリの居る水深が解かる場合は、
底を取らずにブリの居る水深の下で止めて巻き上げてくるパターンの方が有効です。
※バラシ対策!⇒竿でのアワセは厳禁です!
違和感を感じたり、アタリがあったら、アワセを入れないで、まずリールを巻く!!!
ジャークしている時や食わすタイミング時には必ず糸フケがでていますので、
竿でアワセを入れたところで糸フケを取っているだけなのです。
当然!フッキングが甘くなります。
とにかく、リールが巻けなくなるくらい不可が掛かってからアワセを入れましょう!
●タックルアドバイス!
釣行を重ねていくうちに自分のスタイルが出来上がってきますので、これがベストというタックルはございませんが参考にしてみてください。
どんな釣りでもそうですが、他の釣りと兼用で考えると中途半端なタックルになってしまいますので、道具選びは慎重に!
項目 タックルアドバイス等
ロッド ・長さ:6ft前後がオールマイティに使えます。5ft~5.5ftのショートロッドは高速巻きに適しています。
・JIGウエイト:Max:4oz~6oz(約120g~170g)
・ラインウエイト:20lb~30lb前後
※メーカーによって竿の調子がかなり違うので目安として下さい。
ロッドのJIGウエイト表示は、メーカー・素材等によってかなりばらつきがあります。
たいていのロッドは適応ジグ表示の倍程度のジグはシャクれます。
個人の好みもありますが、ロッドの長さは5.8ft前後、ジグウエイトは4オンス程度のロッドが標準的かと思います。
近年、電動ジガーも増加しておりますが、船竿を代用する場合は、
1.8m~2m前後の80号~150号程度の船竿でも使用できます。
最近の船竿も材質や調子が多種多様化しておりますので目安としてみてください。
注意しなければならないことは、最近のガイドシステムは竿のパワーを引き出すためにガイド径が小さくなってきています。
ショックリーダーとPEラインの結び目(ラインシステム)が引っかからない竿を選んでください。
リール ・ドラグ付で、PEライン3号を200m以上巻けるもの。
※最初のワンセットはスピニングリール推奨です。
・スピニングリールは、ラインキャパがあっても一ランク小型になるとリール本体のパワーが落ちるので巻上げが辛くなります。
ダイワは4000~4500番、シマノは6000~8000番が適しています。
低価格のリールでも、もちろん使用できます。
値段は耐久性に比例すると考えて頂いて、ご予算に合わせて購入されると良いでしょう。
・ベイトリールは、ダイワソルティガ20~30、シマノオシアジガーNR1500~2000番が適しています。
・近年は、電動ジガーも増えてきています。
電動リールを使用する場合もラインはPEラインの3号程度に巻き変えた方が良いと思います。
太いラインですとラインが潮に流されて、重いジグを使用しなければなりませんし、
流されるとジグの踊りも悪くなります。
・スピニングか?ベイトか?
ハイピッチのジギングは、スピニングリール。ワンピッチのジギングは、ベイトリールが適していると思いますが
各々のスタイルや好みで使い分けしたり選んでください。
メインライン PEライン2.5号~3号を300m推奨。(10mごとに色分けしているもの)
ラインの太さですが、ラインへの潮の抵抗はかなり受けます。
潮の抵抗を受けると、巻上げが重くなります。
またラインが斜めに入った状態でバーチカルにジャークしてもジグの踊りが悪くなります。
PEラインの3号と4号でのジギングを比べるとかなり負担はがかかります。
スピニングリールでは3号、ベイトリールでは2.5号が最適だと思います。
リールに巻く長さですが、300m推奨です。
200m巻いておくと釣りにはなりますが、
例えば水深100mで万が一根掛かりした場合、切れなくて船上で切れたとすると残りは100m以下です。
その後はそのリールでは釣りができなくなります。
ショックリーダーとの結束部分は傷が付きやすいので、釣行ごとに10m程度切って再度ラインシステムを組みます。
そうするとだんだん短くなっていってしまいますので、300m巻いていれば余裕があります。
※メーンラインをリールに巻くときには強めにテンションをかけて巻いてください。
そうしなければ思わぬ大物がかかった時には、ラインがリールに巻いてあるラインに食い込み、
最悪の場合はライン同士が絡まり、ラインブレイクを引き起こします。
ラインシステム ●特に重要なのがラインシステム・・・。
高価なPEラインは一生ものだ!という方もおります・・・?
また、PE6号でも切られた!という話もたまに聞きます。
PE6号といえば70lb・・・およそ35kgの負荷に耐えられるラインです。
どんな大魚が食いついたのでしょうか???
そのような方の話を詳しく聞くと、PEの先端をちちわにして仕掛けと直結していて、
買ってからそのまま使っているということです。それじゃぁ自然に切れてしまっても不思議じゃありません。
●PEラインの特性
PEラインは結ぶと30~50%は強度が低下します。また、擦れに弱いのです。
それで、ビミニツイスト等と呼ばれるノットで、PEラインの先端をダブルにしショックリーダーと結束するのです。
要は1本で結ぶと半分の強度になってしまうので2本で結ぶということです。
このようなノットの欠点は結びこぶが大きくなり、ガイド等に干渉しやすいことです。
近年は、ミッドノットやPRノット等、PEラインをダブルラインにしないで、
巻きつけて摩擦力で結束するノットが主流になっています。
理論上は、締めれば締めるほど摩擦抵抗によってPEラインがショックリーダーに巻きつきます。
また、PEラインの強度もほとんど落ちません。
そして、最大の利点は結びこぶができないので、ガイドの干渉が少なくトラブルも激減するということです。
ラインシステムは、ジギングに不可欠です。
ぜひ、マスターしてください!
●その他重要チェック事項
釣行中や釣行毎に、毎回PEラインの毛バタチや色落ち等を充分にチェックして下さい。
PEラインの擦れに弱いという特性上、傷が付いていたり、毛バタチ等は命取りです。
また、ショックリーダーも同様です。
釣行中にはよくチェックしてください。ザラザラになっていたりスイベル付近がカールしていたり、
傷が付いていたら、その部分をカットしてスイベルに結びなおしてください。
完璧なライン&ラインシステムなら、PE3号で根掛りしても自力では切れません。
船に引っ張ってもらってでないと切れないくらい強いものです。
ショックリーダー ・ナイロンまたはフロロカーボンの14号(50lb)~16号(60lb)を10m程度(7ヒロ)推奨!
※柔らかく、根ズレに強く、透明度の高いFISHERMANスーパーステルスがお勧めです。
通常使用時は50lb(14号)程度で十分だと思います。
ポイントによっては根がきつい場所等では状況に合わせて80lbまで使い分けます。
基本的にショックリーダーは細くて長めの方が釣果が良いと言われています。
細いと魚に見えずらい、長いとPEラインによるラインプレッシャーを軽減するという理由です。
長すぎるとショックリーダーの伸びにより、逆にジグの踊りが悪くなったりするものです。
10m前後から12m前後程度が最適だと思います。
※ショックリーダーは一度使用すると強度が低下するので毎回交換してください。
スイベル スプリッドリングで結束するタイプで80lb~120lb前後。
ブリはジグの進行方向を頭とみなし、フロント側(アシストフック)に食ってきます。
クロスロック式は、かじられた時に開いてしまったり、
アシストフックが引っかかったりするトラブルがあるので注意しましょう。
ジグ ・200g前後を標準に100g前後~320g前後のジグを潮の速さや水深にあわせ使用します。
・ベイトなどのコンデションにより、ロング系とショート系を使い分けます。
・ほとんどのポイントでは、通常200g前後が最適です。
・水深100m前後のポイントや潮が早い時、また2枚潮等でジグが真っ直ぐに入っていかない時は、
300g前後のジグを使用する場合もあります。
・水深30mから50m前後のポイントや潮が緩い場合、また斜め引き等は
100g前後から150g前後のジグを使用する場合もあります。
※基本的に、そのときの条件にあわせできるだけ軽いジグを使用した方がジグの踊りも良く、
アングラーの体力温存にもつながります。
・水深120m~130mラインでは、潮が早いことが多いので520g前後のジグがアベレージです。
しかし、潮止まりの時間などは、320g前後のジグも使用できることもあります。
また、潮が早いとき2枚潮等のときは、750gのジグでも流されてしまいます。
・実績カラー
黒金や赤金などのゴールドベース。
ピンクの入った、ピンク&グリーンホロ、ブルー&ピンクホロ、オールピンク(ペイント)。
夜光やパールホワイトベースの夜光ピンク、パールピンク。
コンディションを選びますが、真っ黒な「オールブラック」や後期に当たるイエロー系統等も外せません。
その他・・・・。
※ジグのカラーは、場所や時期、時間帯などによりヒットカラーが変わります。
フック ・通常はアシストフックのみで使用します。
・フックの大きさは基本的に使用するジグに抱きつかない大きさのフックを使用します。
・ブリの捕食は「吸い込み型」なので、強靭で軽いフックが良いような気がしております。
フックの装着は、ジグのアイに直接結ばないで、アシストリング(溶接リング)に装着しスプリッドリングに付けます。
アシストライン ケプラーノットやシーハンター等の25号~30号前後がお勧めです。
・ISOハンター等は、しなやかで柔らかく踊りが良いですが、ジグに抱きつきやすいという欠点があります。
・シーハンターは、張りがありジグに抱きつきにくく高速ジャーク時に最適です。
その他 ・フッ素スプレー
「PEにシュ」等のフッ素スプレーは、大事なラインを保護し、すべりを良くします。
特にレベルワインドの付いていないベイトリールはラインが山になり絡みやすいので、スプレーしておくと絡み防止なります。
また、ロッドやガイドに一吹きしておくと、ガイドへの糸絡みを軽減します。
・ジンバル(マンタベルト)
疲れたときにジンバルにロッドエンドをさしてジャークすると楽です。
長時間のファイト時も竿尻が体に食い込んでかなり痛いので、ジンバルがあれば楽です。
必需品ではありませんが、持っていると便利なアイテムです。
大げさという方は、パットタイプのものが市販されておりますので、ベルトに通しておくと便利です。
・スプリッドリングプライヤー&ハサミ等
ジグの交換や魚外し等プライヤーは必需品です。
ライントラブルや他人とのオマツリの際にはショックリーダーを切断することもありますので
ハサミ(ラインカッター)も必需品です。いつでも直ぐに使用できるようにベルトなどにぶら下げておくと良いでしょう。
◆北海道 積丹(余別・幌武意・川白方面)沖・上ノ国方面・函館方面◆
【釣行時期:7月下旬~11月中旬】
●フィールド紹介!
時期は、例年7月下旬~11月中旬ですが、その年によって釣れる時期が変わります。
場所 概要
積丹沖 幌武意~無線塔方面
余別近海
川白~珊内方面
カムチャッカ根他 時期は、例年7月下旬~10月上旬ですが、その年によって釣れる時期が変わります。
概ね8月~9月がベストシーズンです。
積丹界隈のポイントの水深は、概ね50m前後~80m前後です。中層を狙います。
特に幌武意や無線塔方面は、バラ根が点在している場所も多いので、
底取りの際の根掛かりも多少あります。
上ノ国沖 大崎~汐吹~石崎~
小砂子~原口~方面 比較的早い時期から釣れだす釣り場。
時期は、例年7月中旬~11月上旬ですが、その年によって釣れる時期が変わります。
8月~10月がベストシーズンですが、一服状態の期間があります。
各ポイントの水深は、概ね70m前後~80m前後です。中層を狙います。
シーラがよく姿を見せますので、60g~80g前後のジグ等も持っておくと良いでしょう。
函館沖 函館山を中心
当別~茂辺地~
函館山~汐首方面 1999年まではこの海域近郊しかブリは釣れなかった。
時期は、例年7月下旬~10月下旬ですが、その年によって釣れる時期が変わります。
概ね9月~10月がベストシーズンです。
通常のポイントは函館山裏を中心とした水深70m~100m前後の潮目。
早い時期には水深35m~50m前後の水深でよくナブラがたちます。
時には水深100mを超える場合もあります。
この海域はイカが多いせいか、ロング系のジグで
夜光ピンクやイエロー系に抜群に実績があります。
白神岬 福島~松前方面 10月~11月にかけての戻りの大物狙いのポイントとしてマニアに有名な場所。
外道 ヒラメ、ソイ類、ソーダカツオ、シーラ、イカ等
(※何れもそれほど数は釣れません・・・)
ブリは回遊魚ですので、当たり外れが大きいです。昨日爆釣でも今日はまるっきりダメ!というのは覚悟しておいて下さい。
しかし、もちろんその逆のパターンも多いのです。
ブリのブの字も聞こえなかったのに、突然爆釣なんて良くある話です・・・。
釣りにとっては情報は重要ですが、ブリ釣りに関しては博打的な要素が強いので、
情報はあまりあてにならないかもしれません・・・?
釣れた情報で動くよりは、釣れてない時に行くほうが爆釣することが多いようです。
時期 概要
7月~8月 ベイトのジャミイワシ等を追って、
水深50m前後で早朝や夕マヅメによくナブラが立ちます。
日が昇ってくると、ブリは沖目を回遊するような感じがします。
7月に到来するハシリの群れは、足が速く釣るのに苦労します。
ベイトにも関係しているのかもしれません。
8月~9月 この時期は、オオナゴやイワシ等を追って、
水深40~60m前後の根周り等を回遊しているようです。
8月に到来する群れは、比較的活性の高いブリが多いような気がします。
魚体が小型でもヒット後は、凄まじい走りと強烈な引きでアングラーを魅了します。
9月になると、昇りの群れと戻りの群れが入り乱れベストシーズンを迎えます。
10月~11月 この時期は、丸々と太った戻りのブリが多く、食いが悪くなります。
ベイトもオオナゴからイカやサンマ等になるようです。
かなり沖を回遊している群れもいるらしく、積丹ではカムチャッカ根でのマダラ釣りの外道で
10kgオーバーが捕らえられることも珍しくありません。
また、後半にはフクラゲクラスの大群が回遊することも多く、小型ながらも楽しめます。
フクラゲが去るとブリシーズンの終了を迎えます。
●釣り方アドバイス!
釣り方アドバイス等
ブリは、その時のベイトや魚の活性などでヒットパターンが変わります。
同じ日でも、朝と昼でも変わることもありますし、翌日のは前日のパターンが効かないということもあります。
超ハイピッチジャークでなければ食わないと思ったら、ワンピッチのジャークでないと食わなかったり・・・・。
ジグもショート系しか食わなかったり、ロング系しか食わなかったり・・・・。
また、最も重要なのは「地合い」です。
船頭さんもよく言われますが、一般的に魚は朝方が一番活性が良いという印象があります。
しかし、特にブリに関しては何時食ってくるかわかりません。
居るんだけど食わない???
朝方は魚探にもの凄い反応が出ていてもゼンゼン食わなかったのに、昼近くに諦めて上がろうとしたときに一時入れ食いになった!
というような話しは良くあることです。
積丹はブリの夜釣りも盛んですが、夜だから食う(釣れる)という訳ではありません。
明け方の1時間しか食わなかったり、宵の口の30分しか食わなかったり、もちろん全船ボーズの時もあります。
昼間のジギングで入れ食いのように釣れる時は、夜釣りはゼンゼン駄目だったり・・・。またはその逆もあります。
夜、叩くから昼間釣れないという声も聞きますが、そんなことはないと思います。
昼間たくさんの船が出てブリ釣りしていたら、夜釣りでブリ釣れなくなったということもありませんし・・・。
昼も夜も釣れない時は、プレジャーボートの人たちが夕方ブリの入れ食いを堪能していたりすることもあります。
いろんな情報を収集していると、ブリは「地合い」だと感じます。
その地合いが1日に何回あるのか?何時なのか?それは行ってみなければわかりません。
【ジャーキングパターン】
下記のパターンが全てではございませんが、色々と試してみてその日のヒットパターンを探してください。
1.高速なただ巻きジャーク
『底から上まで、とにかく早くリールを巻き続ける。』
初めて行った人でも良く釣れるパターンです。慣れないうちは、ロッドをしゃくらない方が釣果があるような気がします。
変にシャクリを入れると、竿先を下げた時にジグも下がってしまい、追いかけてきたブリが食わなくなるからだと推測しています。
2.ハイピッチジャーク
『ロッドをしゃくりながら同時に高速でリールを巻く』
キモは、巻き上げてくる過程でジグを下げないように操作する。
3.ワンピッチジャーク
『竿先を水面から腰の辺りまで1回しゃくり上げ、竿先を下ろす時に糸ふけを取るように一回リールを巻く』
リールを巻くタイミング等は、潮の状況などに合わせて調整します。
ベイトリールでスライド系のジグを使用するのに向いてます。
4.ロングジャーク
『大きくしゃくり上げ、竿先を下ろす時に糸ふけを取るように2回リールを巻く』
ベーシックパターンです。イカがベイトの時の大物狙いに効くパターンです。
長めのロッドでクレージーロングやジャックナイフ等の後方重心のジグを使用するのに適しています。
5.斜め引きジャーク
『軽めのジグを軽くキャストし、ラインを送り出し、竿とラインが直角になるような角度でしゃくりながら巻いてきます』
魚が神経質になり、魚探を嫌がり船の下を避けて通る時等に有効なパターンです。
巻き上げてくる過程でジグを下げないように操作します。
【サミング】
ジグをバーチカルに投入する時は、リールに巻いてあるラインに指を掛け、最初は強めにテンションを掛けて落とし込んでください。
ジグが徐々に真っ直ぐに入りますので、それに合わせてテンションを軽くしていきます。
ジグにスピードが付き、真っ直ぐに走り出したらほとんどテンションを掛けなくても大丈夫ですが、
2枚潮等の時もありますので油断しないで下さい。(潮変わりの時にジグにブレーキが掛かってしまいます)
ベイトリールの場合はバッククラッシュに備え常にラインに指を掛けていてください。
サミングを掛けないとジグの特性上、潮に乗って横に泳いでいってしまいます。
他の人とのオマツリとなったり、流されすぎるとしゃくってもジグが泳がなくなります。
バーチカルジギングと言われる様に、ジグは垂直に引かれると泳ぎます。
【底取りの重要性】
一般的には、ジグが底に着いたら素早く巻いてきます。
スピニングリール使用の場合、潮が早い場合は底を取りにくいので要注意です。
ブリは中層を泳いでいます。ジグを落とし込んだ時にブリの群れの中をジグが通過すると、数尾のブリはジグを追いかけて行きます。
そして底を取って巻き取った瞬間にブリは食ってきます。よく底で食ったといわれるパターンです。
底を取れないと、ジグは底に寝てしまい動かなくなってしまうので、追いかけてきたブリはそっぽを向いて群れに戻ってしまいます。
底を取れない人はブリは釣れない!と言われる所以です。
潮が早くスピニングリールで底が取れない場合は、ベイトリールが有効です。
※魚探に中層に反応が出ていて、ブリの居る水深が解かる場合は、
底を取らずにブリの居る水深の下で止めて巻き上げてくるパターンの方が有効です。
※バラシ対策!⇒竿でのアワセは厳禁です!
違和感を感じたり、アタリがあったら、アワセを入れないで、まずリールを巻く!!!
ジャークしている時や食わすタイミング時には必ず糸フケがでていますので、
竿でアワセを入れたところで糸フケを取っているだけなのです。
当然!フッキングが甘くなります。
とにかく、リールが巻けなくなるくらい不可が掛かってからアワセを入れましょう!
●タックルアドバイス!
釣行を重ねていくうちに自分のスタイルが出来上がってきますので、これがベストというタックルはございませんが参考にしてみてください。
どんな釣りでもそうですが、他の釣りと兼用で考えると中途半端なタックルになってしまいますので、道具選びは慎重に!
項目 タックルアドバイス等
ロッド ・長さ:6ft前後がオールマイティに使えます。5ft~5.5ftのショートロッドは高速巻きに適しています。
・JIGウエイト:Max:4oz~6oz(約120g~170g)
・ラインウエイト:20lb~30lb前後
※メーカーによって竿の調子がかなり違うので目安として下さい。
ロッドのJIGウエイト表示は、メーカー・素材等によってかなりばらつきがあります。
たいていのロッドは適応ジグ表示の倍程度のジグはシャクれます。
個人の好みもありますが、ロッドの長さは5.8ft前後、ジグウエイトは4オンス程度のロッドが標準的かと思います。
近年、電動ジガーも増加しておりますが、船竿を代用する場合は、
1.8m~2m前後の80号~150号程度の船竿でも使用できます。
最近の船竿も材質や調子が多種多様化しておりますので目安としてみてください。
注意しなければならないことは、最近のガイドシステムは竿のパワーを引き出すためにガイド径が小さくなってきています。
ショックリーダーとPEラインの結び目(ラインシステム)が引っかからない竿を選んでください。
リール ・ドラグ付で、PEライン3号を200m以上巻けるもの。
※最初のワンセットはスピニングリール推奨です。
・スピニングリールは、ラインキャパがあっても一ランク小型になるとリール本体のパワーが落ちるので巻上げが辛くなります。
ダイワは4000~4500番、シマノは6000~8000番が適しています。
低価格のリールでも、もちろん使用できます。
値段は耐久性に比例すると考えて頂いて、ご予算に合わせて購入されると良いでしょう。
・ベイトリールは、ダイワソルティガ20~30、シマノオシアジガーNR1500~2000番が適しています。
・近年は、電動ジガーも増えてきています。
電動リールを使用する場合もラインはPEラインの3号程度に巻き変えた方が良いと思います。
太いラインですとラインが潮に流されて、重いジグを使用しなければなりませんし、
流されるとジグの踊りも悪くなります。
・スピニングか?ベイトか?
ハイピッチのジギングは、スピニングリール。ワンピッチのジギングは、ベイトリールが適していると思いますが
各々のスタイルや好みで使い分けしたり選んでください。
メインライン PEライン2.5号~3号を300m推奨。(10mごとに色分けしているもの)
ラインの太さですが、ラインへの潮の抵抗はかなり受けます。
潮の抵抗を受けると、巻上げが重くなります。
またラインが斜めに入った状態でバーチカルにジャークしてもジグの踊りが悪くなります。
PEラインの3号と4号でのジギングを比べるとかなり負担はがかかります。
スピニングリールでは3号、ベイトリールでは2.5号が最適だと思います。
リールに巻く長さですが、300m推奨です。
200m巻いておくと釣りにはなりますが、
例えば水深100mで万が一根掛かりした場合、切れなくて船上で切れたとすると残りは100m以下です。
その後はそのリールでは釣りができなくなります。
ショックリーダーとの結束部分は傷が付きやすいので、釣行ごとに10m程度切って再度ラインシステムを組みます。
そうするとだんだん短くなっていってしまいますので、300m巻いていれば余裕があります。
※メーンラインをリールに巻くときには強めにテンションをかけて巻いてください。
そうしなければ思わぬ大物がかかった時には、ラインがリールに巻いてあるラインに食い込み、
最悪の場合はライン同士が絡まり、ラインブレイクを引き起こします。
ラインシステム ●特に重要なのがラインシステム・・・。
高価なPEラインは一生ものだ!という方もおります・・・?
また、PE6号でも切られた!という話もたまに聞きます。
PE6号といえば70lb・・・およそ35kgの負荷に耐えられるラインです。
どんな大魚が食いついたのでしょうか???
そのような方の話を詳しく聞くと、PEの先端をちちわにして仕掛けと直結していて、
買ってからそのまま使っているということです。それじゃぁ自然に切れてしまっても不思議じゃありません。
●PEラインの特性
PEラインは結ぶと30~50%は強度が低下します。また、擦れに弱いのです。
それで、ビミニツイスト等と呼ばれるノットで、PEラインの先端をダブルにしショックリーダーと結束するのです。
要は1本で結ぶと半分の強度になってしまうので2本で結ぶということです。
このようなノットの欠点は結びこぶが大きくなり、ガイド等に干渉しやすいことです。
近年は、ミッドノットやPRノット等、PEラインをダブルラインにしないで、
巻きつけて摩擦力で結束するノットが主流になっています。
理論上は、締めれば締めるほど摩擦抵抗によってPEラインがショックリーダーに巻きつきます。
また、PEラインの強度もほとんど落ちません。
そして、最大の利点は結びこぶができないので、ガイドの干渉が少なくトラブルも激減するということです。
ラインシステムは、ジギングに不可欠です。
ぜひ、マスターしてください!
●その他重要チェック事項
釣行中や釣行毎に、毎回PEラインの毛バタチや色落ち等を充分にチェックして下さい。
PEラインの擦れに弱いという特性上、傷が付いていたり、毛バタチ等は命取りです。
また、ショックリーダーも同様です。
釣行中にはよくチェックしてください。ザラザラになっていたりスイベル付近がカールしていたり、
傷が付いていたら、その部分をカットしてスイベルに結びなおしてください。
完璧なライン&ラインシステムなら、PE3号で根掛りしても自力では切れません。
船に引っ張ってもらってでないと切れないくらい強いものです。
ショックリーダー ・ナイロンまたはフロロカーボンの14号(50lb)~16号(60lb)を10m程度(7ヒロ)推奨!
※柔らかく、根ズレに強く、透明度の高いFISHERMANスーパーステルスがお勧めです。
通常使用時は50lb(14号)程度で十分だと思います。
ポイントによっては根がきつい場所等では状況に合わせて80lbまで使い分けます。
基本的にショックリーダーは細くて長めの方が釣果が良いと言われています。
細いと魚に見えずらい、長いとPEラインによるラインプレッシャーを軽減するという理由です。
長すぎるとショックリーダーの伸びにより、逆にジグの踊りが悪くなったりするものです。
10m前後から12m前後程度が最適だと思います。
※ショックリーダーは一度使用すると強度が低下するので毎回交換してください。
スイベル スプリッドリングで結束するタイプで80lb~120lb前後。
ブリはジグの進行方向を頭とみなし、フロント側(アシストフック)に食ってきます。
クロスロック式は、かじられた時に開いてしまったり、
アシストフックが引っかかったりするトラブルがあるので注意しましょう。
ジグ ・200g前後を標準に100g前後~320g前後のジグを潮の速さや水深にあわせ使用します。
・ベイトなどのコンデションにより、ロング系とショート系を使い分けます。
・ほとんどのポイントでは、通常200g前後が最適です。
・水深100m前後のポイントや潮が早い時、また2枚潮等でジグが真っ直ぐに入っていかない時は、
300g前後のジグを使用する場合もあります。
・水深30mから50m前後のポイントや潮が緩い場合、また斜め引き等は
100g前後から150g前後のジグを使用する場合もあります。
※基本的に、そのときの条件にあわせできるだけ軽いジグを使用した方がジグの踊りも良く、
アングラーの体力温存にもつながります。
・水深120m~130mラインでは、潮が早いことが多いので520g前後のジグがアベレージです。
しかし、潮止まりの時間などは、320g前後のジグも使用できることもあります。
また、潮が早いとき2枚潮等のときは、750gのジグでも流されてしまいます。
・実績カラー
黒金や赤金などのゴールドベース。
ピンクの入った、ピンク&グリーンホロ、ブルー&ピンクホロ、オールピンク(ペイント)。
夜光やパールホワイトベースの夜光ピンク、パールピンク。
コンディションを選びますが、真っ黒な「オールブラック」や後期に当たるイエロー系統等も外せません。
その他・・・・。
※ジグのカラーは、場所や時期、時間帯などによりヒットカラーが変わります。
フック ・通常はアシストフックのみで使用します。
・フックの大きさは基本的に使用するジグに抱きつかない大きさのフックを使用します。
・ブリの捕食は「吸い込み型」なので、強靭で軽いフックが良いような気がしております。
フックの装着は、ジグのアイに直接結ばないで、アシストリング(溶接リング)に装着しスプリッドリングに付けます。
アシストライン ケプラーノットやシーハンター等の25号~30号前後がお勧めです。
・ISOハンター等は、しなやかで柔らかく踊りが良いですが、ジグに抱きつきやすいという欠点があります。
・シーハンターは、張りがありジグに抱きつきにくく高速ジャーク時に最適です。
その他 ・フッ素スプレー
「PEにシュ」等のフッ素スプレーは、大事なラインを保護し、すべりを良くします。
特にレベルワインドの付いていないベイトリールはラインが山になり絡みやすいので、スプレーしておくと絡み防止なります。
また、ロッドやガイドに一吹きしておくと、ガイドへの糸絡みを軽減します。
・ジンバル(マンタベルト)
疲れたときにジンバルにロッドエンドをさしてジャークすると楽です。
長時間のファイト時も竿尻が体に食い込んでかなり痛いので、ジンバルがあれば楽です。
必需品ではありませんが、持っていると便利なアイテムです。
大げさという方は、パットタイプのものが市販されておりますので、ベルトに通しておくと便利です。
・スプリッドリングプライヤー&ハサミ等
ジグの交換や魚外し等プライヤーは必需品です。
ライントラブルや他人とのオマツリの際にはショックリーダーを切断することもありますので
ハサミ(ラインカッター)も必需品です。いつでも直ぐに使用できるようにベルトなどにぶら下げておくと良いでしょう。
Posted by ゆうちゃん at 00:00│Comments(0)
│ブリジギング
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